Communicaiton

Communicaiton · 2020/03/14
デザイン実務としてのデメリットとしては、モック製作環境がないので、現物アウトプットが出来ない。その分企画やスケッチ、モデリングに時間を使う方向へ脳がシフト。自宅PC液タブでスケッチワークしつつ、ノートPCでプロジェクトスレ確認というデュアルワークスタイルはかなりサクサク行けました。長年愛用しているタブレットと指先とのリンク関係は会社では得られない分、生産性がアップしています。 家族と簡単な会話をしたり、同じ空間に居ながらも、仕事モードになっているので、いつもの緊張感のある仕事環境とはうって変わってドタバタ劇あり、笑いあり、ママお叱りモードあり。いつもの日常の中、リラックスしながら、クリエイティブ思考モードになれました。アウトプットの量としてはさほど変わらないですが、自分の心身へ打撃を受けるような外部刺激が無いので、メンタルケアにもなります。かなり充電出来ました。 朝礼も今までは大会議室に集まってやっていたものが、Zoom会議となったおかげで、朝礼の緊張感とか、視線を浴びるストレスなどのネガティブ要因が全くなくなりました。 one on oneミーティング、デザインレビュー会議、その他重要会議も全部Zoom。共有ツールとしてはGoogleシリーズを活用しています。スプレッドシートのプロジェクト管理、スライドでイメージ共有、ドキュメントで議事録。同時編集により、各自担当する箇所の記載を会議中に交錯しながらやってしまえるので、直接会議よりもスムーズに完了できたりと、効率が良い会議にする為にデジタルツールを駆使する考えが浸透しやすい空気になってきています。 ネックなのはやっぱりブレストや議論の場。肌感が分からないのと、PCから離れれば離れる程、音声が聞き取りづらいという問題。オンライン上でのファシリテーターはなかなか難しいなぁという印象です。ミュート解除で適選コメントするという方法が一番ですが、慣れてる人じゃないと厳しいなぁと。スペースキー長押しでミュート解除できるらしいですね。 子供も会議が気になるようでチラチラ画面に入ってくると場が和むというメリットも。何より家族と一緒にいる空間が僕は幸せで、仕事モードでもいつもの空間に居られるだけで、精神的にはかなりリフレッシュされた1週間となりました。

Communicaiton · 2019/08/14
SDGsのインフォグラフィックを手がけた ヤーコブ・トロールベック=ザ・ニュー・ディヴィジョン代表のデザイナーの記事を発見しました。「インフォーメーションとコミュニケーションは違う」という言葉が身に沁みました。依頼があった時は160の箇条書きの難解な文章だった。...

Communicaiton · 2017/03/29
デザインに関する仕事をしていると、あらゆる場面でお客さんとのコミュニケーションが発生します。僕がやっている仕事はリアルベースとwebベースに分けられます。webベースでは、文字とイメージのみで、コミュニケーションを図ります。言葉とイメージだけで如何にお客さんの意図を汲み取り、イメージにして提案を行いながら、モヤモヤとしたイメージを解体しながら、具体化して行きます。目に見えていないような漠然としたお客さんのイメージを明快なビジュアルに落とし込むことがデザイナーとしての役割となります。言葉だけでは誤解が生じるし、イメージだけでもコミュニケーションは成り立ちません。デザインの意図や狙い、切り口を説明し、どうしてこのようなデザインバリエーションとなったかを補足で説明することによって、デザインプロセスのストーリーを理解してもらえることになります。