Open Innovation

Open Innovation · 2019/04/16
デザイナーは個人プレーが多いと思います。個の力でなんとかしようとします。プロダクトデザイナーは各専門分野と連携しながら仕事を進めていくことが求められますが、デザインプロセスは割と単独で進めていくことが多いです。今回参加した幼稚園ロボットプロジェクトのチームは全員デザイナーキャリアの方々でした。なかなかデザイナーだけ集まって議論するということが仕事でもオフラインでも無かったので凄く刺激になったプロジェクトでした。異なる視点と背景を持った人達がクリエイティブ思考で企画を考えていくプロセスが面白かったですし、学びも多くありました。

Open Innovation · 2019/03/25
専門性を持った人達と一緒に一つの事業について議論を繰り返していくと新たなビジョンが見え始めてくることがある。異なる領域をビジョンを共有しながら横断していくと、専門家にも分からなかったようなイメージがフッと湧き出てくる瞬間がある。これは、新たな知への挑戦であり、探検、発掘、発見の宝庫である。今まで個に委ねられてきた知が他の知と結びついた時に新たな化学反応が起こる。専門的過ぎて偏りがある意見もある。異なる分野の専門家同士が集まると、意見の対立があったりするものだ。ある側面から見れば妥当に見えても、一方からみると妥当ではなく、新たな問題が見えてくることもある。だからこそ、新規事業を起こす時には多角的な視点で物事を見ていく事が大切になってくるのだろう。

Open Innovation · 2018/09/13
大手企業の若手有志が集まる集団ONE JAPANから記念すべき書籍が発刊されるという吉報を聞き、しかも試し読みできるとのことで、早速大川さんに連絡を取り読んでみた。メチャクチャ面白いことをしているのがONE JAPANです。横目から良いなぁ〜と思いながらいつも眺めていました。ONE...

Open Innovation · 2018/06/19
4月から6月初旬にかけてモノ作りの民主化を進めているオープンプラットフォーム「Wemake」にて、大手住宅メーカーLIXILさんのプロジェクトに参加させて頂きました。今回の提案では多大な学びや気づき、実験を繰り返すことができましたので、ここで振り返っておこうと思います。DAIKINさんのNEXT AIRプロジェクト以来の振り返りです。日本におけるオープンイノベーションの先駆けを作ってきたWemakeさんの一大プロジェクトに毎回参加させて頂きながら思うことは、プロジェクトに参加すればするほど、同じようなベクトルや志を持った仲間が増えていくということです。専門分野に違いはあれど、エネルギー溢れる仲間がネットワーク上でつながり、一つのテーマを深く掘り下げて、コンセプトをブラッシュアップし、事業化していく過程は、本当に楽しく、面白い取り組みだと感じています。