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【パラレルキャリア論】自ら仕事を取りに行くのではなく、常に情報発信し続けて来てもらう戦略

自ら仕事を取りに行くのが飛び込み営業に近いかもしれませんが、パラレルキャリアを確立して行く上で、この飛び込み営業というのはなかなか時間的な制約があり難しいのが現状です。であれば、どのように仕事を獲得して行くのか?その戦略について、僕が実践している方法をまとめてみたいと思います。

 

◼︎取りに行くのではなくて、来てもらう
仕事を探しに行って、良いところが見つかったとしても、倍率が高く提案内容が100%通る見込みも無ければ、プロとしてデザイン対価を貰える保障さえありません。では逆に自分の今までの仕事や実績、考え方を常に発信しつつ、そのポートフォリオなり、ブログなりを見に来てくれた方が自分のファンになってくれて、いつか仕事を依頼して貰える、そんな関係が構築できたとすれば、素晴らしい事ではないでしょうか?取りに行くのではなくて、来てもらうわけです。このTakebon studioは僕なりに考えた発信基地でもあります。
◼︎足を運んで貰う伝達力
わざわざ足を運んでもらうわけです。足を運んでもらうには、自分に対する興味関心と、目の前の課題を解決に導けるだけの実績などが保障されていて、この人なら頼んでみたい!と思わせるような何かが無ければなりません。そのためにはポートフォリオや今までの活動の実績をまとめることは勿論、日々どんな考え方で仕事をしているのか、どんな想いを持ってプロジェクトに参加しているのかを発信し続けて、その内容に共感をしてもらうこと。全てはそこから始まると考えています。共感から次のプロジェクトが産まれます。
◼︎目に留めてもらう表現力
では、共感して貰うにはどうすれば良いでしょうか?ライターであればブログを書く、デザイナーであれば作品を掲載するなど、自分の事を如何に知って貰うか、何が得意なのか知って貰うために、あらゆる表現方法を用いて、プレゼンテーションしていくことが大切だと思います。肩肘張らず、等身大の自分をみて貰いましょう。そして何より自分の思考メモを記録として残しておくことで、頭の中の整理にもなります。言葉とイメージをセットにしてブログにまとめることで、自己の思考表現を確立していくことにも繋がっていきます。この訓練はデザイン提案や企画提案時にも活きてくる技になります。
◼︎仕事を選ぶ勇気
今この瞬間に死んでしまうとしたら、何を書き残しておきたいのか?どんな仕事をしたいのか?誰のために活きていきたいのか?などを考えながら、自分が大切にしていることを振り返ってみましょう。そうすると、今の自分の目の前の現実と、理想の自分とのギャップが分かり、その距離を少しずつ縮めていくことが出来るようになります。根本に帰ってみると、本当に自分がやりたいことってなんだったのかが分かるようになります。それ以外の無駄な事に費やしている時間は勿体無いです。そんな風に感じることがあっあら次のステップに上がりましょう。僕も今そのステップを踏んでいる段階です。
◼︎デザインフィロソフィーを軸に
ブログにPhylosophyのページを追加しました。自分が大切にしている言葉や哲学はしっかりと意思表示をしておくことが大切だろうと考えるようになりました。まだ空白のページですが、このPhylosophyはこれからじっくり考えてみたいと思います。まとまらなくても一旦は何か考えてみたことはアウトプットしてみようと思います。