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他人と比較するよりも過去の自分と比較してどれだけ成長したか振り返る

どうしても誰かが幸せそうにしていたり、活躍している同期や、先に去っていった後輩が活躍していたりすると、自分はどうなんだろうか?と焦ってしまうことってあると思います。そんな時は、他人と今の自分を比較して自分を評価してしまっている時です。彼はあんなに活躍してるのに、自分はどうか。こんな所で二の足踏んでいて良いのか。…と焦りや妬みなどの感情が湧き上がりそうになるかもしれません。


しかし、そこで踏みとどまってみてください。
 
他人と比較すると、他人の良いところだけにフォーカスしがちです。後から考えると、自分の悪いところを切り抜いて、自己嫌悪に陥っているだけだったりします。活躍している彼にも苦悩の時代はあったはずです。同じように焦りも妬みもあったかもしれません。輝かしい栄光の姿の陰には日々の積み重ねがあったはずです。だから妬む必要はありません。あなたにもきっとチャンスはあります。まだ日の目を見ないタイミングなだけです。
・自分の目で見て、肌で感じ、感動した経験を大切にする
・感動した経験から自分でもできることを見つけてやってみる
・自分でやると決めたことを、毎日少しずつでもいいからコツコツ続けていく
・日々の習慣になり、やらないと気持ち悪いというところまで継続していく
・続けていくことで初めて見えてくることや気づくことを大切にする
・他の人が気づかないレベルの些細なことまで気にかけられるようになってくる
・継続してきたことを情報発信しながら、自分の価値を言語化しイメージ化していく
・過去の自分と比較して、例えば一年前と比較してできる様になったことなどを振り返る
・一つでもできる様になったことは自分で自分を褒めてあげる
そうしていくことで、初めて自分だけの存在価値が見いだせる様になってきます。試行錯誤してきたプロセスが価値になる日が必ず来ます。プロフェッショナルな人間とは、このようにして、自分をブラッシュアップしてきた人のことを言います。思考は現実化していくものです。