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【Idea Live】アイデアを共有する場としての工房とそこでつむぎ出すライブ感

僕は独り言を言いながら工房でモックを作っています。...というと、変人扱いされそうですが、一人ブレストほど、効率の良いアイデア出しはないと実感している今日この頃です。Youtuber気取りで好きな音楽をかけながら、あーでもない、こーでもない、と試行錯誤している自分の姿を記録して共有してみたり。ブレークスルー瞬間が撮れたらもう最高です。新たな価値を生み出した瞬間を生中継でお届け出来たら、最高にわくわくします。

モノづくりの現場の見える化を進めたいと考えています。失敗していたことが成功するようになると、新たなところで失敗があり、毎回学びが絶えないのがモノづくりの現場です。工房でモックを作っていると、なかなか意図したモノが出来上がらないことが多く、その場で方針を柔軟に変えながら、アイデアを出し続けて、失敗も実は部分的成功なんだと思えるようになってきました。

常に試行錯誤しながら、どのような体感を得たいのか?その商品を使う人にどんな状態になって欲しいのかを突き詰めて考えていきたいと考えています。ただし、1案件に費やす事が出来る時間は限られているので、クリエイティブな提案をしていくには、どうすれば良いかまだ答えは出ていません。

おそらくこれからの時代は会社や組織を超えた「ナレッジマネジメント」が重要だと思います。個人のスキルや知識・経験を如何に共有し見える化していくかが超重要で、三人集まれば文殊の知恵!異なる領域で活躍するプロフェッショナルが、共感で集まりお互いリスペクトしながら、同じ目的に向かってアイデアを出し合う。それをライブ感を持って共有しながら、共感の輪を影響を広めていく。

如何せん自分のアイデアは誰にも見られたくないと思う人が多いだろうし、いちいち自分がやっている工程を見せても...と思うだろうと思いますが、だが!しかし!意外と自分がなにげなくやっていることは他の人には棚から牡丹餅なのかもしれない。製作のライブ中継独り言シリーズを発信してみようと思い、とりあえずは自分の出来る範囲限定でやっていきます!