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小さな企画マン パパの会社へ初出勤!

私含め有志で集まり、子供向けの商品やサービスを考えようというプロジェクトを個人的に発足しています。クリエイティブキッズプロジェクトです。既に様々な商品企画などを考えている企画者もいて、面白そうなのでお声がけさせて頂いた事がきっかけで、子供に関わるプロジェクトをこれからやって行こうとしています。
 
そんな、集まりでブレストしよう!という企画会議を実施。子連れ出社も可能となったことで、娘にも参加してもらいました。自分で考えたアイデアを大人の前で堂々とプレゼンしてくれました。その姿を見て、確信!素直な子供の発想は周りを和ませてくれるんだということを。まだまだ主観的な考えが多くて、独りよがりかもしれません。でも自分のワガママを押し通す、その勇気を持ってもらいたい。子供扱いするのではなく、大人と対等な関係の中で、対話ができる場を創れた事が素直に嬉しいです。
 
マッサージネタでママは腰が痛いから、ママのためにマッサージするという想いが絵に込められています。ターゲットユーザーとかペルソナではない、目の前の大切な人のために、役に立つモノを作りたい!という純粋な想い。気持ちよすぎてママは寝ちゃっています。
 
ブリコのスケッチも描いてくれました。なにコレ?と聞くと、な、なんと!ブリコがグリコのポーズをとっているんですって!大爆笑。そして家族内でブレストは進み、グリコに提案してみたら?お菓子も作ろうよ!と。とんでもないクレイジーなアイデアがたくさん出てきました。
 
今期から子連れ出社が可能となり、既にパートで働く人達は、夏休みの間、子供と一緒に出勤する事が可能となりました。子供が長期の休みにはいると預け先に困るものです。出勤時には社内のオープンスペースで夏休みの宿題をしたり、絵を描いたり、工作をして遊んだり、ママパパのお仕事よお手伝いをしてくれたり。
 
賛否はあるかと思います。家庭の事情を会社に持ち込むな!子供がいたら仕事に集中できないだろ!という意見が聞こえてきそうです。今まで閉鎖的な環境であることが職場だという環境で働いたきた人達にとってはそう感じるかもしれません。しかし時代の流れは、クローズからオープンへ。クローズとオープンの入り混じったハイブリッド型企業も今後増えてくるでしょう。

そんな中でドリームでは、今期から大幅に組織の定義を変えて、あらゆることにチャレンジ。子連れ狼のトップ画像で始まる子連れ出社チャレンジが始まりました。仕事とプライベートの境が無くなっていったらどうなるのでしょうか?この問いへの答えを求めて早速僕もチャレンジをしてみたのです。 
 
さらにそこにアイデアを加えて、子連れではなくて、子供も企画会議に参加する、子供がアイデアマン企画を実施してみました。反響はかなりありました。子供が考えるアイデアから商品化を目指します!僕が理想とする当事者主体の商品開発です。7歳の子供のワガママをもっともっと引き出していきます。
 
僕自身も最近、人と人を繋ぐ、コーディネーターという役割を見つけました。やりたい!という想いを持った人同士を繋ぐととてつもないパワーを産み出す事が出来ると確信しています。やりたい!という想いが無くても、自然とやりたくなる仕掛けも必要ですが、それは日頃のコミュニケーションであったり、如何に新鮮なネタをどう編集して発信していくのかが大切なんだろうなぁと感じています。
 
いずれにせよ、子連れ出社することで本人も楽しかった!と言ってくれたので良かったです。リフレッシュルームでの仕事も今まで子連れ出社されて感じたことからの改善PDCAが回っていて少しずつ環境が整いつつある事がわかりました。これは体験してみないとその大変さも良さもわかりませんでした。やはり子供のことも見ていないといけないので、親にも負荷がかかることは確かです。上手くフォローしながら、より良い環境を整えていけるよう、僕自身もやれることを考えて行きたいです。