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得意を売るならココナラ!実績100件まであと1件。ココナラを続ける意味って何だろう?

どんな得意で何に貢献できるのか?仮説を立てて検証を繰り返す事ができる場所としてのココナラ

ココナラの話が最近出てきます。先週もある案件の打ち合わせでココナラを使おうか?という話になりました。お手頃価格でプロに頼めるということで話題になっています。得意を売るスキルマーケットココナラは、自分の得意分野を発揮できます。お客さんと共創する場でもあります。世の中にたったひとつのオリジナルを作り上げる場であり、C to Cの究極サービスです。

 

創業の原点は東日本大震災にあります。自分の得意で誰かのお役に立つ場を作ろう。設定した価格だけでありがとうが足りない時にはおひねりをプレゼントすることが出来ます。サービスした方もされた側も最後はその感謝を伝え合う仕組みと文化があります。出店者のモチベーションはそこに集約され、また頑張ろうとなるわけです。

 

僕もココナラにはお世話になり、とても成長させて頂きました。圧倒的なヒアリング力とビジュアルコミュニケーションはココで鍛えられました。2015年から始めて、実績100件まであと1件まで来ました!90件までは順調でしたが、そこから依頼が、少なくなり足踏み状態が続きましたが、ここにきて、依頼ラッシュです。

 

ココナラを継続していなかったら、現職で依頼されたキャラクター性のあるパッケージデザインは制作出来ていませんでした。店頭で流す商品動画のオリジナルキャラクターなども、ココナラをやって積み重ねてきたノウハウや経験があったからこそ可能でした。

 

自分なりにコツコツとやってきたことは、相乗効果を生み出し続け、やりたいことに少しずつ近づいている実感があります。お陰様で、本業でも動物や版権キャラを使用した商品デザインなどの仕事も増えてきました。お客様に親しまれる存在になれるようなデザインが得意分野になってきました。

 

やりたいWANTSを小さなステップで実践!市場価値もわかる!

自ら考えて店舗を設計して、自分が得意としたい、伸ばしたいスキルを実践で磨いていく事が出来る場を提供してくれています。勿論手数料などもありますが、お客様との取引を通じて、自分のスキルの市場価格がどれくらいなのか?どれくらいの価格設定であればどのような客層レベルの人達に満足してもらえるのかも、身をもって実感出来ます。

自分自身で立てた仮説を検証していくことも出来ます。こんなサービスがしたい!こんなお役立ちがしたい!と考えて小さくローンチしたサービスが売れるのか?ニーズがあるのか?を確かめ、サービス自体も満足してもらえるのかどうか?まで仮説検証を進められるのがココナラです。僕自身もやりたいサービスをローンチしてみたりしましたが、ココナラではニーズがない事が分かりました。

逆に自分では予想外だったサービスが売れるということもあります。キャラクターデザインのサービスはその典型例です。僕自身はプロダクトデザイナーなので、プロダクト系サービスを売りたいと思っているのですが、なぜが『親しみが湧くキャラクター描きます!』というサービスはお気に入りもたくさん頂きますし、見積相談や依頼が殺到しています。狙った企画ではないにしろ、自分の得意の中でもニーズがある事が分かりました。

自分を売り込む広告塔にもなる!

自分のスキルが向上したり、アウトプットのクオリティが高まってこれば、その対価を上げていくことも可能です。著名な方とのコラボレーションによるポートフォリオが充実してくると、依頼者の方からの信頼度や印象も変わってきます。その為、機密案件だけでなく、なるべくオープンに出来る案件をこなすことを心がけていくと、ブログやサイト上で実績としても、サービスのプロセスとしても情報を公開して、アップデートしていけるので、ココナラの実績自体が、自分を売る広告塔としても意味が出てきます。