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【CRE-P】人工知能EXPOでCRE-Pクンと再会!

■CRE-Pデビュー

本日CRE-Pクンが人工知能EXPOにて、初デビューを迎えました!ブースは常に人だかりで、メディア取材もひっきりなしの状態。Cre-Pクンは瞑想デモ体験場の中央に鎮座。試作品は電飾も積んで光って首を振ってこっちを向いて喋ってくれました。クリエイティブなフラワーに囲まれて凄く華やかな印象に。台座も急遽用意してもらったものがアクセントで効いていたり。僕が主催しているプロジェクトではないのに、なんだか上から目線ですみません。1から見ているファンとして、ついつい熱が入ってしまいます!お許しください!できれば目も光って欲しかったですが、次回試作では勿論基板搭載でしょう!サイズ感もちょうど良い感じです!インタラクティブに反応するCre-Pクンも見てみたくなりました。発想支援の方面でも検討して欲しいなぁ。

■瞑想を体験!

OneJapanのみなさんも、リトルソフトウェアのみなさんもお客さんの対応に追われつつ、デモ体験を2回もさせて頂きました。ロボットによる世界初のマインドフルネス瞑想体験。会場がかなりざわついている中での瞑想は集中しづらいですが、そこはCre-pクンがフォローを入れてくれたり。プロジェクターに映写される脳内を表現した創造性の花の映像は、測定した脳波から独自のアルゴリズムでアウトプットされたものをリアルタイムで表示。パラゴンさんの力作です。リトルソフトウェアの川原さんはCre-Pクンの大ファンとのことで、「是非一家に一台!」と言ってもらえました。自分が試作を作ったわけではないですが、スタイリングデザインまで携わった身としては嬉しい一言です。ちなみに結果は2回やって、Flow Stateは両方とも99%!でした!クリエイティブフラワーはTOKEI-SOUとKUCHINASHI。脳波の状況によって種類は変わるようです。

 

■クリエイティブで利用するには課題も
1日目ということもあり、話題性もある人工知能プロダクトとして、報道関係の方々がひっきりなしに取材に来ていました。大川さん松坂さんがわかりやすく解説をされていましたが、瞑想と創造性の関係はさらに実証実験を繰り返しながら、アウトプット精度を向上していく必要がありそうです。クリエイティブワーカーであるデザイナーやイラストレーターが絵を描いている時にどんな脳波が出ているのか?ブレインストーミングで盛り上がっている瞬間のみんなの脳波は?アイディアを絞り込んでいる時の脳波は?など、クリエイティブシーンのあらゆる場面で脳波を測定するという実証実験も今後必要になってくるのではないかと思いました。リトルさん、よろしくお願いします!
■これからの未来に向けて
コンテンツ東京、人工知能EXPOの展示も見て回りましたがかなり大規模な展示会場で一日では見切れない規模でした。VRからAR、そしてMRへと進化。さらにそこにはハプティクス技術などによって、五感による体感マシンが登場。対話型コミュニケーションや音声変換技術によるロボットコミュニケーションも加速。現在はVRやARといえど、視覚的な体感が殆どですが、今後はそこに身体的な体感要素も掛け合わされてきて、最終的には、光、音、触覚が融合したアミューズメントが誕生しそうです。そこには単なるアミューズではなく、今回のCreative Flow_erのように、創造性を民主化するための体感型インターフェースがたくさん登場することになると思われます。