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【CRE-P】クリエイティビティに花を咲かせるロボット

久しぶりの投稿になります。ヒラメキクリエイターのTakebonです。Cre-P大活躍中、大躍進中のようですね。Zen2.0という鎌倉のお寺であったイベントで、ANAさんと協賛して、

超ユニークな体験デモが行われた模様です。マインドフルネスロボットというイメージが定着化しつつあるCre-Pくんですが、そのコンセプトは実はクリエイティブパートナーです。そして、OneJapanで掲げられているコンセプトは創造性を民主化することです。僕はこの創造性の民主化には大賛成です。ただし、誰の創造性を民主化するか?ということはよくよく考える必要があると考えています。

 

オープンプロジェクトとしてこれからあらゆる場面で、Cre-Pが登場することになるかと思いますが、Cre-Pで実現したい事は、子供達の創造性を民主化することです。子供の想像力や発想力は本当に目覚ましいものがあります。Takebon Familyの4歳の末っ子の絵なんかも、1日1日進化していっています。最初は簡単なアイコンのような絵から始まりました。それがいつの間にか背景が加わって、情景が加わり、今では一つの文章として成り立つ絵になっています。夏休みが過ぎてから突然絵の質が変わりました。おそらく幼稚園で色々絵を描いていたり、創作意欲と友達の刺激と、夏休みで培った経験が生き生きと描写されているんだろうと思います。何の見返りもなく描く絵。

   

パパー。これ見て〜。ほら。

わ!トンボだ!雲もあるね〜。

これお空なんだよ〜。

 

この想像力と創造力がこのまま進化していったら一体どうなるんだろうか?小学生になり、塾に通い、宿題が増え、周りの子と比較されるようになったら、絵も描かなくなってしまうのだろうか?そんな不安がよぎります。今の純粋な気持ちを大切にしてほしいと願います。描きたいから描く。パパ、ママにプレゼントして喜んでもらいたいから描く。このモチベーションエンジンそのままに、なんとか創造性を発揮してほしいと強く願いました。そんなこれから未来を担う子供達こそ、創造性を民主化する第一のターゲットになるのではないでしょうか。比較されるのではなく、色々な色があっても良い。今の自分と過去の自分を比較して、少しでも成長できたなら、褒めてあげる。比較しなくても良いんだよ。偏差値ばかりに惑われちゃだめだよ。君のオリジナリティーや得意を磨いていく事が最も大切で、興味を持った事はとことんやりきるようにするんだよ。そんな後押しやサポートをしてくれるようなロボットが存在していたら、これからの未来には少しでも希望が持てるのではないでしょうか。