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【Idea-Live】農家と消費者を繋ぐサービスを考えてみよう!

アイデアライブという企画第一弾をやっていこうと思います。アイデア出しはフツー1人でやるものですし、アイデアコンペなどは応募要項やテーマを満たすアイデアを各応募者が個別で考えて、期限内に応募するのがフツーですね。でもこれって結構無駄が発生してるんじゃないだろうかという素朴な違和感から、アイデアライブを思いつきました。アイデア出しを実況中継ライブのような感覚で、みんなで盛り上げていくことが出来ないだろうか?という企画です。

100%のアイデアではない、不完全だけど、やってみたい、魅力を感じるようなアイデアをライブ感覚でこのブログにアップしていきます。コメント欄を利用してこのブログを閲覧して頂けた方々と一緒にアイデアをブラッシュアップしていきます。あーでもない、こーでもないいいながら、最終的にどこにたどり着くかは分かりませんが、アイデアの旅路を楽しむことをアイデアライブの目的としています。また共感してくれた仲間といっしょにプロジェクト化出来たら最高です。


農家と消費者を繋ぐサービスを考えてみた

とあるアイデアを考えていた時に副産物として産まれたアイデアをご紹介します。農家と消費者を上手く繋げるサービスってあったら良いなぁとおぼろげながら感じていました。毎週同じスーパーへ買い物に行って、同じ食材を買うわけですが、そこに農家さんの顔はありません。一体どのようにその野菜が育てられたのかも分かりません。

◾︎子供達とのエピソード
特に子供はピンとこないようで、スーパーの鶏肉コーナーにて
「お肉はどうやってこれ作ったの〜?」と聞くから、
「このお肉は人が食べる用で育てられた鶏さんなんだよ〜。」というと、
「えーニワトリさん⁈」
「ニワトリさん殺しちゃうの?」
「そうだね〜。みんなが食べる為にね」
「えぇ〜、かわいそう…」
といった会話をしました。

そうなんですね〜。ニワトリさんの立場になると可哀想だよね。そんな感受性って大事だなぁと思うと同時に、農家の方々はこのニワトリさん達を大切に育てて、食用として適切な処理を施し、スーパーへ送り届けられているわけです。そのプロセスって目に見えていないし、いちいち毎回ごはん食べる時に鶏さん、ごめんね、と言いながら食べる習慣さえも、なかなか無いだろうと。本当はごはんを食べる時にありとあらゆるものが自分の身となり血となるわけなので、感謝を込めて食べる習慣もあるはずです。

そんなエピソードから、農家と消費者を繋ぐサービスってどんなものが考えられるだろうといろいろとメモを取って行きました。

◾︎農家と消費者をマッチングする
喫食管理というものがあります。介護施設などの食堂と介護施設が連携して、登録ユーザーがその日のうちに何を予約して何を食べたか、またその栄養価はどれくらいか分かるような管理システムです。この喫食管理をスマホアプリとして、例えば一週間の献立メニューを立てます。月曜日の夕方のメニューがカレーだとしたら、ジャガイモ、人参、鶏肉、玉ねぎがその当日に届くようなシステムです。野菜は登録農家を選ぶことが出来て、その農家さんに感謝コメントを残すこともできます。農家は今育てている野菜の写真や収穫の様子などをブログ形式でアップ出来ます。

◾︎効率とレバレッジによって無駄を無くす
農家と消費者が繋がることで買い物や中間マージンの無駄をなくして、レバレッジを効かせることが可能になります。各立場からのメリットを見て行きましょう。

購入者側のメリット
・毎週スーパーへ買い物へ行かなくてすむ
・新鮮な野菜をその日に届けてもらえる
・登録ユーザーの総予約数が一定に達すると割引される

農家側のメリット
・中間マージンを取られることがない
・システム利用料を払えば利益がそのまま手に入る
・作った野菜を食べてもらえるユーザーと繋がれる
・つくるだけでなく、ユーザーからのダイレクトな声が聞ける

例えば上記のようなメリットが出てきます。面倒臭い買い物時間をカットして、直接新鮮な野菜を農家から取り寄せ出来るようなサービスはすでにあるかもしれません。リサーチはしていないので、誰か知っている方いましたらコメント下さい。