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子供企画マン 第二弾!パパより先にデビューする娘編

冬休みに入ると娘が「パパの会社に行きたい!会社に行きたい!」というので、

なぜか聞いてみると、
「パパ会社でデザインのお仕事してるんでしょ?また見に行きたい!」というのです。
将来デザイナーになりたいと言うのです。
どんなデザインしたいのか?聞くと、キャラクターとかロボットとか。

 

う!

基本的に会社でなくて課外活動でやってるんだけどなぁ...
会社でやってるんだと勘違いしとる...この子!
まぁ、いいか。
デザインはデザインだし。

提案したいアイデアがある!
というので見せてもらう。

お!結構良く出来てる!
じゃあキッズ
MTG久しぶりに開催してみるか!てな、具合でした。

 

たまたま朝にアイデアスケッチを描いていると娘が起きてきて、
「何描いてるの?」と聞くから、説明して「どんな時に使えると思う?」と聞いてみた。

そしたら、

いつも長時間のバスに乗ってダンススクールに通っていて、

隣でママが腰辛そうにしているのを見てて、

いつもは娘の上着をクッション代わりにしている。

「ごめんねー」と謝るママ。

「謝る必要ないのに...」ママをなんとかしたい!
という娘の想いが詰まったアイデアを考えてくれました。

 

パパの会社で長女がプレゼンを行いました。社長を前に堂々と自分の企画を説明!
こんなシチュエーションは日本初!!かな...。

何度も練習した甲斐もありました。

 

 

小学生という小さな存在かもしれないけど、想いはデカイ!
その想いをぶつけられる場所があるということで、子供達には光輝いてほしい。
子供の想いをカタチにすべく、タケボンもデザイナーとしてこれから全力で頑張ります!
プレゼン後はグッタリ寝てしまっていたところをパパが叱ろうとすると
社長が容認してくれました。
初めてのプレゼンの場で緊張もしただろうし、終わって安心したんだと思います。
自分をあるがままに表現出来て、受け止めてくれる環境があることに感謝です。

 

さらにCreative Kidsミーティングでは、自作のモックでもって新商品アイデアをプレゼン!

楽器、工作、照明など、手元にある素材を駆使して作った模型達は、

プロである企画者の目に留まったアイデアも!

 

自信をもって自分のペースで説明する子供の話を真剣に聞いてくれた仲間にも感謝です!

子供の発想を子供扱いするか、そこから学ぶのか?大人側が問われています。

僕自身も子供達から毎日クリエイティブパワーを貰っています。

だから何か還元したい。恩返ししたい。

その想いから子連れ出社という機会を最大限価値あるものに変えてあげたいと思いました。

 

 

夕方にはワイガヤ会議を開催!
部署関係なく面白い事をやろう!
興味関心で繋がるクリエイティブスペースを、業務の合間に。

雑談から始まって、雑談で終わる。
でも普段あまり話さない人同士の視点交換によって何かしらの収穫がある。
そんな場創りをしていきたいと思いました。

子供達もオープンに参加可能として、あらゆる境界を溶かしていきたい。
娘にも参加してもらいました。
子連れ出社している同い年の子も、企画者がもってきてくれたサンプルで楽しんでくれました。

このエネルギーが企画に反映されれば、ワクワク商品が産まれるはず。
そんな想いでワイガヤスペース第一回終了。
ふと終わりがけにはクリラボメンバーしか残ってなかったですが、
あーでもないこーでもないと話し合ってる企画者二人の話の中にたくさんのヒントが散りばめられていたように感じました。