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【PM5:12プロジェクト×Creative.Kids】AINA&HERO 初個展開催!

■個人のやりたいことを後押しする秘密のあそび場

本日社内にてオープンマルシェが開催されました。個人のやりたいと思っているけど、二の足を踏んでいたり、やれる場がないからやりきれていないこと。自分の中ではやってみたいと胸に秘めていることをさらけだして、一緒に遊べる場を作りたい。そんな想いで立ち上げられたPM5:12プロジェクト。僕もこのPJに参加していました。ですが、業務が忙しくなり、個人的にやっているクリエイティブキッズプロジェクトやクリラボなんかもあるので、辞めようかと思っていました。そんな折に、子供の初個展を開催したら面白そうだ!と前日に思い立ち、家に帰って子供の描いた絵を漁りました。やっぱり空気のような場って本当大切だなぁと最近つくづく思います。場があればそこで何かできる。許容される。安心して自分を出していける、そんな場所が会社の中にあるだけでも、社員のエンゲージメントは高まるのではないでしょうか。

 

30年ビジョンの実現に向けた第一歩。やってみてそう思った!子供個展は自分の子供をダシにして〜とか言われるかもしれない。親のエゴ?違う違う。エゴじゃないんです!子供たちが自律的に描いてるんです。好きなものを好きなように自由に。プロは対価がないと描かない?時給もらえないと描かない?自分の純粋な素直な気持ちを大切にしているからこそ描く。ただそれだけ。それが子供が天才である所以。「何にも価値が無いと思われている一枚の絵であったとしても、そこに可能性を見出した人のディレクションが加わると、価値が上がるんです。」と、なるかわさんから頂いた言葉を実践中。大人は子供の光輝くものに気付いてないだけ。発見してないだけ。これサーバントである親の仕事で、発見したら磨けるように後押ししてあげる。心のカギは子供たちにしっかり握ってもらうことを前提として。

 

明日は竹島水族館で深海まつりがある。なるかわさんもイカ50音カルタを限定10セットで販売しているというので、買いにいく!なるかわさんのお子さん、絵を描かせるとイカしか描かないそう。イカしか描けないならそれで良いじゃん!イカ描こうよ!それで飯食えるように全力で応援するよ。という経緯で、【イカルタ】が出来上がったらしい。今回の展示はなるかわさんが行動されていることに共感して、自分も何か子供のためにできるんじゃないか?という想いが沸き上がってやってみた企画になります。

 

 

■HERO サメ展

サメばかり描いてサメの種類はほぼ全部覚えきっている末っ子のサメ展。全部貼りだしたら大会議室埋め尽くしてしまうので、厳選して展示。尻尾から描く一筆書き!

これは僕にも真似出来ません。頭の中にイメージがあるのか手が勝手に動くのか...。

構図レイアウトもフツーなら思いつかないようなものまであります。

 

 

■AINA ファンタジー展

AINA 7歳 小学校2年生

最近はタヒチアンのダンスにはまっていて、今日も仕事帰りに名古屋駅まで迎えにいってきました。絵に表れていますが、ファンタジーでメルヘンなイラストレーターです。そ

して何かお題を投げかけるときちんと提案して返してくれる。人の役に立つことが大好きな女の子。パパが学校に導入したいロボットのデザインをしていたら、こんなんどう?とエプロン付きで髪の毛がセンサーになっているロボットを提案してくれたり。本日のために描きおろししてくれた、プリンセス、ハワイミー&ダークウィンは色合いが素敵でした!ダークウィンの「ウィン」はハロウィンのウィンだそう。ネーミングもいいね!

 

■何故やるのか?

子供達が自分のやりたい事をあるがままにやれる世界を作りたいから!大人は全力で応援する。ディレクションするんです。サーバントです。大人が召使いでいい。子供の表現力を思う存分発揮してほしいし、社会から評価されて欲しい。そうすることで、子供の心に光が灯るならなんだってやる。

 

 

想いのあるところには人が集まってくる。そんな磁場を作りたい。自然と温かなコミュニティが会社の周りにできる。面白い人が集まってくる。ワイワイ自由闊達にやれる文化がある。サイドプロジェクトでも良いじゃん。少し気を抜きたいときに立ち寄れる秘密基地。緩くつながる関係性。これをヴァルネラビリティーといいますが、弱いけどゆる~く繋がり合う。業務に緊張感はつきもの。だからこそ、こういう場があるとホッとする。