【WEBサービス図解】ドリパス

Readmasterさんとのコラボ企画です。いつの間にかWEBサービス専門家となったReadmaster師匠です。自己分析と自分の強みと今までの経験から、一体どんなことを売り文句にして自分の価値を高めていくのか、そこを徹底的に分析して出てきた結果がWebサービスの専門家として、情報を提供し、アイディアを提供できるような役割をするということのようです。


Readmasterさんとはここ1年半いろいろとやらせてもらっていて、本当に情報量が半端なく、ブログの記事アップのスピードも半端ないので、そのモチベーションは一体どこから来ているのか、いつも驚愕させられ、Takebonが最も刺激を受けている仲間の一人です。そんな彼と一緒にまた面白い企画をやってみようという話になり、Takebonは図解を担当

 

WEBサービスの成り立ちや、0から1を創っていく過程を調査して、ブログにまとめてみると面白そうという話から、早速リーさんがブログにまとめてくれていました。

映画リクエスト上映サービス「ドリパス」は最初に大きな城を攻めることで成功した

 

ここに登場するドリパスはユーザー目線で今までの映画のビジネスモデルを覆すようなちゃぶ台返しをしたWEBサービスでもあります。このサービスを起業した五十嵐 氏は元博報堂社員でしたが、大企業のビジネスはクライアントありきであり、既存のリソース提供から新たなチャレンジまでを行うには物足りないということで、博報堂を辞めて、一時期はミュージシャンに転身して、その後、起業されたという非常にユニークな経歴がある方です。経営やWEBサービスに関する知識も0からでしたが、大きなビジョンと情熱を持って、世の中にないサービスを1から創り、エンドユーザーに届けたいという想いを持った方です。

 

そんなドリパスのWEBサービスの内容を図解化してみました。

 

ダウンロード
0から1を創る!WEBサービス図解シリーズ1_ドリパス
0から1を創る!WEBサービス図解シリーズ1_ドリパス.pdf
PDFファイル 491.9 KB

やはりまずやりたいことをイメージして、ビジョンを持って、いろんな人に話をして回りながら、頭の思考回路を整理して、面白い !と共感してもらえた人とプロジェクトを組んでやっていけたりするパターンが良さそうです。五十嵐氏も自分のアイディアを面白いと言ってもらえた劇場と提携していますし、今までにない価値観ややり方に共感してくれたエンジニアとの二人三脚によって、WEBサービスをリニューアルしたりして、サービスを少しずつ拡大しブラッシュアップをされています。またマネタイズの部分では多少割高になる映画チケットを、購入してもらうための価値を明確にしていて、システム利用料金として、チケット予約一定数以上あった場合に上映を行う仕組みで確実に回収をしていくという無駄のない方法が秀逸です。

 

また大きな城を攻めて新宿バルト9を口説き落として、一気に100企画をリリースして、話題性を創り上げているあたりはさすが元博報堂の営業マンといった印象ですね。僕も多少なりともCre-pプロジェクトに関わらせていただいて、広告の広報・宣伝力というものを実感している今日この頃です。しかし単純にビッグネームとタイアップできれば成功するものでもありません。地道に100という企画を実施して泥臭くひとつずつ確実に行動に移していく五十嵐氏さんのフットワークの軽さも凄いポイントですね。いやぁ〜なかなか自分はフットワーク軽く出来ないので敬意を表しますです。